2011年05月21日

長崎県美術館主催「スウィンギン・ロンドン50's-60's」展に行って参りました

おはようございます。

さて更新がだいぶご無沙汰となってしまって申し訳ございません。実はここ数年体調変化が大きく、思うように本が読めない期間が続いております。そこで、その代わりではありませんが、読書以外にも芸術や文化などの方面でのふれたりした場合もこのブログに記録しておこうと思います。

さてその第一弾は長崎県美術館主催の「スウィンギン・ロンドン50’s-60's」展です。この企画展の副題は“スカート・ロック・ベスパ−狂騒のポップカルチャー”というようにビートルズやジミー・ペイジなどが活躍した主にイギリス発祥の文化を取り上げた展示です。

チケット↓↓
025.JPG

展示にはタイトルにあるようにちょうどビートルズ世代というかそのあたりのファッションやデザインや音楽などの文化またレトロなデザインの車や生活用具に至るまで様々な時代を感じさせるものが並べられていました。

たぶんその頃の時代を感じさせる風物が好きな方はたまらないと思います。前述しましたがビートルズやその頃のイギリス音楽シーンが好きな方にはたまらない当時のアーティストたちが使っていた本物のギターなどの楽器も展示してありました。

売店で購入した展示ギターのミニチュア
030.JPG

たぶん好きな人にはたまらない展示だと思います。実は長崎県美術館ではこの企画展は今日と明日までなので、見たいと思われた方はぜひ長崎県美術館へ行かれてみてはいかがでしょうか。

参考:長崎県美術館HP

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2011年04月03日

東日本大震災復興支援義援金受付先まとめ

3月11日の東日本大震災から3週間あまりたちます。阪神大震災でもそうでしたが、災害からの復興は長期戦です。支援も長期的に行う必要があると思います。

そういう意味では寄付や募金なども長期的にできたらいいなと思います。それに何もボランティアや募金だけが支援ではありません。

たとえば献血では血液の保存期間が短いので、今献血しても一時しか保管できませんし、きっと今は支援の意味で献血される人も多いので、少し間をおいて献血するのも一つの方法です↓↓

日本赤十字社:全国献血センターMAP

それに長期的に支援していきたいものの一つとして震災孤児たちへの援助があります。孤児となってしまった子供たちを引き取ってあげることはできなくても出来る範囲で募金など支援できると思います↓↓

あしなが育英会

それと災害で被害を受けるのは人間だけではありません。もの言わぬペットたちもまた被害を受けているのです。飼い主とはぐれあるいは飼い主を失ったペットもいれば、からくも飼い主と共に無事であっても避難所の理由などで飼えないため新たに里親を探す場合もあります。

そんなペットを1匹でも引き取ってあげることもまた被災地支援でもあると思います↓↓

【save pets】 被災した動物・ペットたちの情報


現時点で募金することによって広範囲に支援を行いたいという方には日本赤十字社の各義援金受付先です↓↓

日本赤十字社:東日本大震災義援金を受け付け窓口

また変わった方法では納税で支援することもできます。これは「ふるさと納税」を利用することによって、納税者の方ご自身が支払う税の一部を被災した自治体のものとして援助することです。改まって募金や寄付をせずともこれなら納付することになる税のだけで支援できてよいと思います。

ふるさと納税「ふたくす」

ふるさと納税応援サイト

〇一人でも多くの方が助かりますように。離れている私たちにできるのは募金すること、祈ること。義援金を送付できるサイト・サービスをまとめています↓↓

【NAVER:義援金・募金・寄付できるサイトまとめ】東日本大地震



ポイント利用可能、マッチングギフト、海外OK、携帯電話受付など特色別に並べています。

■もし寄付先に迷われているとしたら、県か、日本赤十字社、Civic force、国境なき医師団をおすすめします。すでに被災地で活動を行っていて、活動内容も詳しく案内されているのでクリアです。

ブログに貼れる義援金バナーのまとめをつくりました。(3/17)

なぜ お金持ちは寄付するの?【名言集】(3/24)

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2011年03月26日

【東日本大震災まとめ】災害情報・被災者救援リンク集

東日本大震災(東北関東大震災)から2週間がたちました。このブログでは前回メンタルケアについてのリンク集について書きましたが、今回は災害と被災者救済についての情報そのものを扱ったウェブサイトのリンク集をご紹介します。

この情報は私がツイッターやソーシャルブックマーク等で知りえたもので、私のもうひとつのブログでまとめていたものを、今回こちらのブログでもう少し要点をしぼって書き直したものです。

なおリンクの中には公共機関や公共団体ではなく、個人ブログなどもありますが、これは経験者であったり識者である場合で有用と思われるものを掲載しています。またリンクで取り上げているリンク集の中には紹介しているウェブサイトに重複がある場合があります。

〇安否情報・各携帯キャリアの災害用伝言サービス
被災地との間で電話が通じにくくなっている状況に対応するため、インターネットを利用して安否確認を行えるサービスのリンクです。

SOFTBANK

AU

ドコモ

NTTがインターネットに災害用伝言板を開設

東北災害対策掲示板−みんなの掲示板

通信各社の災害用伝言板


〇被災者安否情報にパーソンファインダー(person-finder)

googleが作成した東北関東大震災の人探しページです。
避難所の人探し掲示板の画像から手動で入力するボランティアも
募集しているようです。

↓↓



このブログパーツはこのサイトで配布しています。
(貼る時には、ソースコードの改行をつめてください)


〇地震対策情報

気象庁の地震情報のページです

地震に遭遇したときの対応マニュアルまとめ

地震がおこったら、まずこれをしろ


〇被災者救援情報

東北・関東大地震のライフライン・交通などの情報

東日本巨大地震 - 自動車・通行実績情報マップ

宮城の被災者に支援物資を送りたい人へ

savejapan【東北地方太平洋沖地震】の都道府県別、
災害救援情報まとめサイト


被災生活で役に立ったもの−仙台からのレポート


〇停電関連情報

提案:関東在住の人の12日、13日の過ごし方

停電慣れしている島から停電のやり過ごし方を書いてみる

食事、トイレ、照明…「計画停電」に備えた対策&停電中の過ごし方


〇被災地・被災者への医療情報

日本産婦人科学会:東日本大震災に関わるお知らせ

【まとめ】災害時の被災者メンタルケアについてのリンク集

東北地方太平洋沖地震に関するツイッター医療情報まとめ(随時更新中)


〇原発事故・放射能漏れに関する情報

MIT研究者Dr. Josef Oehmenによる福島第一原発事故解説


原発に関するQ&Aまとめ+

山下俊一氏・高村昇氏「放射線と私たちの健康との関係」講演会


放射能漏れに対する個人対策(改版)


〇総合情報(まとめリンク集)

Googleの東北地方太平洋沖地震に関する災害情報をまとめたページ


東北地方太平洋沖地震 @ ウィキ

ほぼ日刊イトイ新聞:東日本大震災についてのリンク集

被災地の方へ東日本大震災情報リスト

東北地方太平洋沖地震対策まとめ


〇その他の情報

東北地方太平洋沖地震、ネット上でのデマまとめ

twitterのデマ発信源はつきとめられる


どこに寄付をしたら、どこにお金が行くのか


など、今後も情報を随時更新していければと思います。
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2011年03月21日

【まとめ】災害時の被災者メンタルケアについてのリンク集

平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震は、2011年(平成23年)3月11日14時46分頃発生しました。(wikipedia)

発生から10日がたち、ようやく被災地にも支援が届きはじめているように見えます。テレビや新聞また多くのウェブサイトでは現在この災害また被災した方々について様々な情報が報じられていますが、当ブログでは被災者ケアの中でもあまり語られない被災者の精神的ケア(メンタルケア)についてまとめようと思います。

情報源はすでに実績のある阪神淡路大震災当時の情報や、twitter(ツイッター)でツイートされた、現役医師やワーカーまたそれに類する方々がまとめたサイトやブログ記事をリンク集という形でご紹介いたします。

まずメンタルケアには囚われない全般的な被災者支援についてお知りになりたい方は下のまとめwikiなどをご覧ください。

東北関東大震災(東北地方太平洋沖地震)@ウィキ

○被災地の精神科情報&地域精神保健福祉活動
(現在も当該地域の情報を募集しています)

被災地の精神科病院のリスト

被災地における地域精神保健福祉活動

○子供たちへのメンタルケア(心のケア)

大規模災害時の子どものメンタルヘルス ウェブ上の資源へのリンク集


防災対策&子供の心のケア


日本小児科医会:子どもの心のケアのために(PDF)

lifehacker日本版:震災後の子供の変化に気づいてあげて

○自閉症の方たちの防災

自閉症の人たちのための防災ハンドブック

○全般的な精神的ケア(メンタルケア)

中井久夫氏が書かれた「災害がほんとうに襲ったとき」『1995年1月・神戸「阪神大震災」下の精神科医たち』(1995年3月刊・みすず書房)の電子データの無償頒布を著者とみすず書房が許諾し公開されました。
阪神大震災のとき精神科医は何を考え、どのように行動したか 本文全


国会図書館:災害時のメンタルヘルスに関する情報


東北地方太平洋沖地震の災害心理学:命と心を守るために


○その他応急的なケアや有用ツイートまとめ(togetter)

朝日新聞アピタル震災特集:障害者 忘れないで


大規模災害におけるトラウマの理解とケア(togetter)


セラピストによるパニック対処法(togetter)


(このリンクは今後も随時更新しようと思います)

なお他にも震災ではマイノリティの方々に対するケアも必要だと言われています。性的マイノリティの方々や性的虐待被害者の方々に対してだと言われています。

小田中直樹2011仙台ドタバタ記:その3

復興・復旧に関する全般的な資料
災害からの復旧・復興関連資料

被災地の方へ東日本大震災情報リスト
リスト形式で1項目ずつ閲覧できるほか、エバーノート形式でこのページのすべてのリストを一括入手できます。ノートが表示されたら、[マイアカウントにリンク]をクリックしてください。心の病の方々に対するメンタルケア情報やストレス軽減に関する情報もあります。

(参考-その他)
拙ブログですが、今回の震災に関連するブログ記事や震災情報や被災者救援情報やまたさまざまなサービスを紹介してます。
【震災まとめ】緊急時心得・被災者救援リンク集(転載自由)

【東日本大震災まとめ】災害情報・被災者救援リンク集

など、今後も情報を更新していければと思います。
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posted by hermit at 21:54 | Comment(0) | リンク集その他

2010年10月07日

ノーベル賞の文化勲章化を払拭するには平和賞が劉暁波氏に授与されること

スウェーデン王立科学アカデミーは6日、2010年のノーベル化学賞を、北海道大名誉教授の鈴木章氏(80)と米パデュー大の根岸英一氏(75)ら3人に授与すると発表しました。

ですが有力候補として挙がっていたノーベル医学生理学賞は、新型万能細胞「iPS細胞」を作製した京都大学の山中伸弥教授(48)が有力と地元のメディアが報じるなど期待が高まっていたが、今回は受賞とはなりませんでした。

今回の日本人2人の受賞の一方で、受賞に期待がかけられているのが中国の人権活動家、作家の劉暁波氏です。劉氏は中国共産党による一党独裁の廃止を求める「08憲章」を起草したとして、国家政権転覆扇動の罪で懲役11年の実刑判決を受けて服役中の人物であり、wikipediaによると、中国民主化運動に多大な影響を与える人物の一人だといいます。しかし、ノーベル平和賞最有力といわれる劉氏に対して、中国政府は不快感を示しています。

中国外務省の姜瑜・副報道局長は28日の定例記者会見で、共産党独裁の放棄を求めるなどして服役中の著名な民主活動家・劉暁波氏(54)が今年のノーベル平和賞の候補に挙げられていることについて、「中国の法律を犯し、判決を受けた人物であり、あらゆる行為が平和賞の趣旨に背くものだ」と不快感を示した。

 また、姜氏は「中国の憲法と法律は、法に基づいた言論の自由を保護している。各国で人権について異なる見方があることは正常なことだ」と主張した。(YOMIURI ONLINE


さらに

劉暁波氏へのノーベル平和賞授与の可能性が取りざたされていることをめぐり、ノーベル研究所のルンデスタッド所長(ノルウェー・オスロ)は、中国の傅瑩外務次官から授賞は「中国とノルウェーの関係に否定的影響を及ぼす」と関係悪化を警告されたと明らかにした。28日のAP通信などが報じた。(毎日新聞2010年9月29日


など中国政府はノルウェー政府に対しても劉氏のノーベル賞授与は両国の関係を悪化させると示唆しています。

かねがねノーベル賞にはの影響力の大きさから色々なことが取りざたされていました。今回の日本人受賞に関して、そのあり方について様々な指摘がなされています。

ノーベル賞、特に自然科学部門の賞はその性質として必然的に19世紀末以降の科学史をなぞるようになっている。その歴史は基本的には輝かしいものであるが、誤った業績への授与、あるいは人種差別なども行われていることから負の側面も少なからず存在している。(ノーベル賞−wikipedia


この様なことからも日本人の3人もの受賞が結果的に無理だったのは、暗黙のうちに示唆されることでしょう。

さらに先日ブロガーfinalvent氏がtweetで指摘していたのですが、現在のノーベル賞がいわゆる文化勲章化していることもあります。将来のある若手研究者もしくは若手活動家には授与されず、期さずして授与されるのはどの人物も若い頃の研究が認められた老年の博士か活動家です。まさにこれは日本でいうところの文化勲章化です。

若い頃の研究が今になって実を結んだということもあるでしょうが、どうも結果的には老年の研究者がノーベル賞を授与されたことで研究者として上がりのような、本当に名誉だけの賞になっているのではないかと思うのです。

そこで今回の劉暁波氏です。今回ノーベル賞が劉氏に授与されることになれば、それこそノーベル賞の本来の意義であり、ノーベルの遺言の通り“人類のために最大たる貢献をした人々”に贈られるものとして、様々な指摘を払拭できる一助になると思うのです。

中国はここで紹介するに及ばず国内外における人権蹂躙は知られています。さらに先日の漁船衝突事件における中国の覇権主義は日本のみならず中国に隣接する周辺諸国をも警戒させる結果となっています。

中国では未だにモンゴル自治区や新疆ウイグル自治区での人権蹂躙また民族浄化が行われています。だからこそノーベル賞という権威ある賞において、平和賞を劉氏が受賞することは世界共通の意思として、中国の民主化の一助として必要ではないかと思います。ノーベル賞の文化勲章化それに形骸化した賞にならないためにも今回のノーベル賞には注目されます。

追記
その後ノーベル平和賞は無事に劉暁波氏に授与されました。
以下はニュースサイトからの引用です。

msn産経ニュース:ノーベル平和賞に劉暁波氏 投獄中の中国民主活動家
ノルウェーのノーベル賞委員会は8日、中国共産党の一党独裁体制の廃止などを求めた「08憲章」の起草者で、中国で服役中の民主活動家、劉暁波(りゅう・ぎょうは)氏(54)に2010年のノーベル平和賞を授与すると発表した。中国の民主活動家の受賞は初めてで、中国政府が激しく反発するのは必至だ。


産経ニュースも指摘していますが、これによって中国政府がノルウェーに反発することは必須かもしれません。ですが、中国による人権抑圧や外圧が東アジア以外に波及するとすれば、同時に国際社会での中国政府の信頼度に疑問符がさらにつくことは必死だと思われます。
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2010年01月13日

【コネタ】COURRiER Japon(2010.02)に掲載されました

第3回COURRiER Japonレビューコンテストにて、当ブログが副編集長賞を受賞したことはお知らせしましたが、今月号のCOURRiER Japon(2010.02)誌に掲載されました。

DSCN0329.JPG

ブログ名とハンドル名だけですが、
COURRiER Japon様ありがとうございました。

受賞記事
【入賞】第3回COURRiER Japonレビューコンテストで副編集長賞を頂きました
【創刊4周年】COURRiER Japon(2009.12)

COURRiER Japon
/~\Fujisan.co.jpへ

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posted by hermit at 21:48 | Comment(0) | リンク集その他

2010年01月11日

【成人の日】二十歳にちなんだ本4冊

「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」ポール・ゴーギャンはそう残して遺書代わりの大作を描きました。今日は成人の日です。かつては元服と呼ばれ晴れて大人への仲間入りとなる日。もしかして、成人の日を迎えた方のなかには、将来のこと、人生のこと、仕事のことなど、大なり小なりゴーギャンと似たような思いの方もおられるかもしれません。そんな今日は、そんな若い人に手にとってもらいたい本や写真集をいくつかご紹介します。

二十歳のころ I 1937-1958 (ランダムハウス講談社文庫)
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この本は東大立花ゼミの学生が、たくさんの著名人に二十歳の頃の話を取材するという内容です。そう取材者も二十歳近い若者であり、取材者も二十歳の頃を振り返って話します。戦争や被爆のさなかに二十歳を迎えた人もいれば、60年代の激しい政治闘争の中で二十歳を迎えた人もいます。小説家や詩人もいます。それぞれが今や著名人となってしまった人たちですが、悲惨な戦争のなか必死に生きていた人もいれば、作家や詩人のように全員が最初から才能溢れる人たちでもなく、そこは現代の二十歳の方と同じく、紆余曲折し現在の職業とはつながりそうもないことをやっていたり、それどころか遊びに夢中になっていたり、挫折を経験した人もいます、他でもない立花隆さん自身も世界中を放浪していました。そこには、現在の若者を怒れるようなものでないのも事実。まさに今の二十歳とそんなに変わらない現実があったのです。ですが、その人たちに共通するものがあります。それは夢とか希望とか、そんな大それたものではなく、小さな萌芽のような「自分は世に出て何者かになる」という漠然とした思い、あるいは、戦争を体験した方なら「戦争を二度と起こさないために」そして「この経験を語り継ぐために」という思いだったかもしれません。

立花隆さんは、ノンフィクションライターとして歩みはじめました。そして当時同世代の若者たちのドキュメントを書きます。

青春漂流 (講談社文庫)青春漂流 (講談社文庫)

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ここには職種も違えば成功者もいれば挫折者もいる様々な11人の若者が取り上げられています。しかし、共通するのはこの11人が一心に仕事に打ち込む職人のような人たちだということ。本書を読まれたら、11人の紆余曲折の青春に、本当に青春とは漂流みたいなものだなと思うかもしれません。

また同じような内容ならば、30代の沢木耕太郎がまさに深夜特急などで、世界を旅していた前後に書かれた「人の砂漠」も、二十歳のあなたが今を漂流するように、また沢木自身も漂流といっていい時代をすごしていた頃に書いた本です。タイトル通り、底辺で生きる人々や辺境の島で生きる人々、それらの群像を取材し見事に描いた作品です。

人の砂漠 (新潮文庫)人の砂漠 (新潮文庫)

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最後は写真集です。

17歳の軌跡17歳の軌跡

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写真家の橋口譲二さんは「17歳の地図」という作品で17歳のその時の今を写しだしました。本書はその17歳の12年後、12年間の軌跡が写真を通して描かれています。将来の夢を語っていたまだ幼そうな少年が、立派な青年になっていたり、また初々しい女の子が、今や立派な母親として育児に励んでいる姿。そうかと思えば、同じように12年前には夢を語っていたのに、今ではどことなく暗い面持ちとなっている青年。それに取材を断る方もいます。そんな17歳の少年が二十歳となり青年から大人になる姿がノスタルジックに描かれています。きっと今の二十歳の方が読まれても共感できることが多いと思います。

冒頭に紹介したゴーギャンの言葉は、二十歳をすぎてもずっと考え続けることになると思います。本当は適当な就活本とかビジネス書を紹介しても良かったかもしれませんが、どうせなら二十歳の今しか読めない、というか今読むことこそ意義が感じられそうな本を、私の知っている中からいくつか紹介しました。ですが、一般の社会人の方でも十分に読ませる良書ばかりです。どうぞ二十歳からの読書のきっかけになれば幸いです。
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