2009年11月25日

文章術の本を3つ選ぶとしたらこれかな

前に文章術の本をたくさん読んでる時期がありまして、
その読書感想も書いていたんですが、保存に失敗してしまって
記憶に残るその中でも個人的ベスト3を簡単にあげてみたいと
思います。

まずこれ

文章のみがき方 (岩波新書)文章のみがき方 (岩波新書)

岩波書店 2007-10
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まず基本の“き”を学ぶならこれでしょ。


次いで
文章をダメにする三つの条件 (丸善ライブラリー)文章をダメにする三つの条件 (丸善ライブラリー)

丸善 2000-09
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3つのセンテンスで学ぶという簡単そうで深い内容。
分かりやすいのもいい。ただマーケットプレイスで
1円というのが泣ける。

最後はこれ
秘伝 〈プロ編集者による〉文章上達スクール (1)
秘伝 〈プロ編集者による〉文章上達スクール (1)
メタブレーン 2005-04
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これは外せないでしょうね。もともとメルマガだったのだけど
プロを目指す投稿者に対して現役プロ編集者が
容赦なくダメ出しして添削する模様が描かれているから
プロ文章実践編というところかな。これのシリーズも読み応え
あるよ。

ちなみにこれを読んだ私の文章が??なのはスルーで。
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posted by hermit at 06:57 | Comment(4) | 文章法(本)

2009年01月02日

文章をダメにする三つの条件

《著  者》  宮部修 著                       

《出 版 社》  丸善 (ISBN:4-621-05327-2)

      《価  格》  693円(税込)

      《著者紹介》
       
       宮部 修(ミヤベ オサム)

       1937年東京生まれ。
       青山学院大大学院英米文学研究科修士課程修了。
       64年読売新聞社入社。編集局地方部静岡支局、
       文化部。教育欄、読書欄、文化欄デスクのあと、
       出版局参与としてベストセラーをプロデュース。
       著書に「インタビュー取材の実践」など
       
 
      《目  次》

     第1章 文章の基本の基本

         文章論より、まず書き慣れること
         書き始める前に何を書きたいかを正確につかむこと
         禁止事項・文章の意図がつかめない事実や印象の羅列
         テーマが絞れると羅列の傾向は自然と解消する

     第2章 基本プラス・アルファー

         スキ間風の吹き抜ける文章
         主語を明確にすることなど
         作文の効用から自分史へ
         はやりのことば、表現について


 就職試験の小論文の書き方などを教えていた著者が限りなく
 実践的な文章術として掲げたのがタイトルの
「文章をダメにする三つの条件」なのだそうです。


 今までいくつもの文章術の本が出版されていますが、
 たいていが著者(作家)の文章観や素人には不向きな
 独自の書き方を教えるものが多かったという著者は、
 句読点も起承転結も関係なく、読者が読みやすく分かりやすい
 文章であれば良しとしています。


 そして著者が大学で教えた生徒が陥りやすい点を三つあげると
 以下のようになるといいます。


 (1)文章の意図がつかめない事実や印象の羅列

   (要点をしぼってムダを切り捨てることは重要ですね。
    僕もよくやってしまいます……反省)
 
 
 (2)読み手が退屈する理屈攻め

   (僕自身も思い当たりますが、
    往々にしてこのような文章が多いのも事実ですよね)


 (3)読み手の興味をひかない一般論

   (1にも通じますが、自分の意見は他人もそう思っているという
    考えは誰にでも陥りやすいと思います)


 総じて前にも書いたとおり文章とはある程度書き続けなければ
 上達しないのも事実です。


 しかし、起承転結などを意識すると、かえってそれにとらわれてしまい、
 その人が本来もっているものが見えにくくなってしまいます。


 読み手を意識してどれだけ自分を出せる文章が書けるか、
 それが文章の重要なポイントかもしれません。


 この本には良い例と悪い例として実際に生徒が書いた文章が
 掲載されているので、それがかえって分かりやすく親しみやすい
 印象がもてるようになっています。


 文章の書き方ではなく、文章の悪い書き方に
 要点をしぼった本書はとても参考になりました。

文章をダメにする三つの条件 (丸善ライブラリー)
文章をダメにする三つの条件 (丸善ライブラリー)
宮部 修

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posted by hermit at 13:42 | Comment(0) | 文章法(本)
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